Intro to Codelab

2012年度~ 田中研Weekly Log

How to Use ろくろべや

ろくろ部屋@o502

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*電動ろくろ(TP-250型)

電動ろくろ(TP-250型)

 

①電源スイッチ上げて「入」にする。

②レバーを上下のどちらかに倒し、回転方向を決める。(上:右回転、下:左回転)

※途中で回転方向を切り替えたい場合は、

(1) レバーを一旦中央に戻して回転台を「停止」させる。

(2) 回転台が完全に停止したら、先ほどと逆の方向へとレバーを倒して回転方向を切り替える

②

 

 ③ペダルで速度を調整する。踏み込むと回転速度が上がる。

③

④作業が終わったら、レバーを中央に戻して回転台を停止させる。

⑤材料を回転台から取り除き、スポンジ等を使ってきれいな状態に戻す。

⑥電源を切る。

 

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*小型電気窯(らくらく窯TMK-1)

小型電気窯(らくらく窯TMK-1)

①電源コードをコンセントに差し、電源ランプが点灯したのを確認する。

 

②フタを開いて、焼成したい温度の専用コーンを下図のようにセットする。

※コーンは専用のものを使用すること。コーン以外のものは使用不可!

 

③窯に作品を入れる(窯詰め)。

※ヒーター線やコーン支持バー・スイッチ連結バーに作品や棚が当たらないよう注意し、またバーの真下も避けること。故障の原因となる。

④中蓋を置く。

※置き忘れた場合には、電源を切り、温度が下がったのを確認してから取り付けること。

⑤上蓋を正規の位置に置き、ドアースイッチが入ったのを確認する。(上蓋を閉めないと電源が入らない)

 

  ~いよいよ焼成!~

⑥切り替えスイッチを【LOW】、昇温調整器をOFF→【LO.】にする。(昇温調整器は軽く押しながら回す)焼成ランプが点灯したのを確認する。

焼成中は窯のフタや側面に触れないこと!

 

⑦2時間が経過したら、昇温調整器をLO.→【LO.2】にする。(約250~280℃)

 

⑧更に2時間が経過したら、切り替えスイッチをLOW→【HI】、昇温調整器をLO.2→【HI】する。(約450~470℃)

焼成開始してすぐに【HI】に設定しないこと!中の水分が蒸発して作品が炉内で爆発します。昇温はゆっくりと。

⑨その後は炉内の温度がセットした専用コーンの温度に達したら、コーンが溶けて曲がることでスイッチ連結バーが下がり、自動的に電源が切れる。焼成ランプが消灯したら焼成終了。

焼成が終了してもすぐにフタを開けないこと!火傷する恐れがあります。

焼成中に切り替えスイッチを【HI】、昇温調整器を【HI】の状態にしてから15時間以上経過しても焼成が終わらない場合は、ヒーターの劣化などの故障が考えられる。直ちに電源を切り、販売店またはメーカーに問い合わせる。

 

  ~窯出し~

焼成ランプが消灯していること、焼成ランプが消えてから24時間以上経過したことを確認する。

焼成時間の目安

素焼き:2度目の昇温~1時間半 / 本焼き:~2時間半から3時間半

(参考:http://blogs.dion.ne.jp/tsumami_0402/archives/9150037.html

③炉内に手をかざすなどして窯が熱くないことを確認し、作品を取り出す。手袋を着用する。

 

◇専用コーンの軟化について

専用コーンは、陶土や釉薬の配合を少しずつ変えて固めたものです。ある程度の温度に達ると釉薬が溶け始め、専用コーンが軟化します。釉薬が溶け切ると専用コーンは溶倒します。

専用コーンが温度に達して軟化し始めると、バランスが崩れてきます。最初にバランスよく設置できていなければ、軟化してまもなくバランスを崩して落下する恐れがあります。

このとき、専用バーに留まる場合と落下する場合があるので、コーンの下には絶対に作品を置かないでください。

 

◇専用コーンの種類

・790℃(素焼き用)

・1200℃(本焼き用)

・1230℃(本焼き用)

・1250℃(本焼き用)

各種10個入り、定価1470円

※同じコーンでも色の濃淡に差の出ることがありますが、製品には問題ありません。